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9.21 ヴェネツィア映画祭 公式記者会見、そして…。
公式記者会見の後、映画祭のオフィシャルフォトコールへと向かいます。
『サッド ヴァケイション』を紹介するにあたって、
全世界から集まったマスコミ向けの写真撮影タイムです。

そして、テレビコールへと続きました。
朝早くからの始動だったこともあり、
さすがに皆さんお疲れだったかもしれませんが、
最後まで質問に一生懸命答えていらっしゃいました。



  
  

翌日は、お疲れにも関わらず、
みなさま日本のマスコミ向けの取材に応じて頂き、
全行程が終了いたしました。



残り一日はオフを楽しんで、
日本に帰国する『サッド ヴァケイション』ご一行さまでした。
 
9.11 ヴェネツィア映画祭 公式記者会見
鳴り止まぬスタンディングオベーションで喝采を受けた、サッド ヴァケイション御一行。
名残惜しみながらも劇場を後にし、一路公式会見場へと向かいました。
到着したらまだ別の作品の記者会見が行われているため、一時控え室にて待機。
ちょっと一息です。
そしていよいよ記者会見が始まります。
まずは司会の方から、ゲストの紹介。



こう並んでみるとすごいメンバーですね、改めて。
世界中から映画祭に参加しているメディアが会見には訪れています。
海外での反応が生に伝わってきて、感慨深い記者会見となりました。



  

  

つづく。
 
9.10 ヴェネツィア映画祭 参加報告
9/8(土)、日本ではシネマライズにて公開された記念すべき日に
第64回ヴェネツィア映画祭も閉幕致しました。
ご報告が遅くなって、申し訳なかったのですが、
ヴェネツィア映画祭への参加報告を。

青山真治監督・浅野忠信・石田えり・宮アあおい・板谷由夏・オダギリ ジョー・光石研・とよた真帆・高良健吾と総勢9名のゲストと共に
水の都・ヴェニスへ行ってまいりました。
大半のメンバーは、8月30日に日本を出発し、翌日の公式上映を待つという形だったんですが、
一足先に現地入りしたスタッフからは、プレス向け試写の感想が大変評判良いとの報告を受けて、
こちらのテンションも上がりながらの現地入りでした。

明けて、31日は、いよいよオリゾンティ部門の上映作品の開幕。
そう、オープニング作品『サッド ヴァケイション』の上映日。
ゲストの皆さんを始め、スタッフも正装の上、いよいよレッドカーペットへ。







会場内に入るとゲストの紹介コールに引き続き、上映が始まりました。



現地のお客さんの反応はどうなんだろう…とドキドキしながら観てましたが、
席を立つ人もほとんどおらず、エンドロールが始まったその時、
会場中のお客さんから暖かい拍手、拍手、拍手が。
エンドロール途中で会場内が明るくなり、見渡してみると
観客がスタンディングオベーションで迎えてくれていました。
拍手はなかなか鳴り止まず、エンドロールが終わるまで続きました。
ホッとするのと同時に言いようのない喜びが湧き上がってきて、
ゲストもスタッフも大感動でした。

つづく。
 
8.16 宮アあおいさんメッセージ
石田さんに続きまして、本日は宮アあおいさんの登場です。 青山監督の『EUREKA ユリイカ』で世界的な注目を集めてから7年。 今度は、『サッド ヴァケイション』でヴェネツィアに登場です!

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8.15 石田えりさんメッセージ
浅野忠信さんに続きまして、圧倒的な存在感で魅了する女優・石田えりさんが登場。ヴェネツィアの観客は、石田さん演じる千代子をどのように感じるのでしょうか・・・。反応が今から楽しみです。

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8.14 浅野忠信さんメッセージ
青山監督に続き、登場して頂くのは、主演・浅野忠信さん。カンヌ映画祭を始め、海外映画祭には数多く参加されていらっしゃいます。
そんな浅野さんが現地で楽しみにしていることとは・・・?

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8.13 青山真治監督メッセージ
本年度ヴェネツィア映画祭への正式出品のニュースを受けて、 青山監督を始め、メインキャストの皆様から喜びのコメントや ヴェネツィア映画祭に期待することなどメッセージを頂きました! 今日から連日アップしますのでお楽しみに!

まずは、青山真治監督が登場です!

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8.10 TOPICS
ヴェネツィア映画祭とは…? Vol.2
前回お知らせの通り、今回はヴェネツィア映画祭って…?の記事のつづきを掲載。
以下、初出:『シネマコレクション 2007〜2008年版』(日経BP社)から抜粋です。

ヴェネツィア映画祭って…?

フランス的な感性で強い作家性を追求している感のあるカンヌや、地味でまじめな作品が高い評価を得るベルリンの各賞授賞作品。それらに比べるとここでは、のちに劇場公開された際に商業的にもヒットとなるような普遍的なエンタテインメント要素を含む、良質なインディーズ作品が発掘されている。金獅子受賞を契機に世界に飛び出し、興行的にも成功するケースが多いようである。低予算映画の傑作『ショートカッツ』や『ブロークバック・マウンテン』は、まずベネチアで金獅子賞を獲り、ゴールデン・グローブ賞からアカデミー賞へとグレード・アップ、最終的には世界的大ヒットとなった。また『マグダレンの祈り』も、ピーター・ミュラン監督作のなかでは、割合に商業性の高い作品だろう。 51年に黒澤明の『羅生門』が金獅子賞を受賞。97年に北野武が『HANA-BI』で金獅子を受賞したときは、“世界のTAKESHI誕生!”と日本中が大騒ぎに。北野武は03年にも『座頭市』で銀獅子賞と観客賞をW受賞した。03年には浅野忠信もコントロコレンテ部門で主演男優賞を受賞、日本映画とも相性のよい映画祭だ。(writer: yuko shiomaki)

世界3大映画祭と呼ばれる、カンヌ・ベルリン・ヴェネツィア。
同じ映画祭でも土地の持つ空気、選考される作品など、それぞれに結構色があって、知ってみるといろいろ面白いですね。

【参考】 初出:『シネマコレクション 2007〜2008年版』(日経BP社)
 
8.8 TOPICS
ヴェネツィア映画祭とは…? Vol.1
さて、『サッド ヴァケイション』のヴェネツィア映画祭正式出品のお知らせをしてまいりましたが、そもそもこの映画祭はどんなものなのか?今回は、ご協力を頂きまして、初出:『シネマコレクション 2007〜2008年版』(日経BP社)から記事を使用させていただきました。

ヴェネツィア映画祭って…?

毎年8月下旬にイタリアのヴェネツィアで行われる世界3大映画祭のひとつで、1932年に世界最古の国際美術展であるヴェネツィア・ビエンナーレの映画部門として開催されたのがはじまり。最高賞の金獅子賞を決める審査員には、各国から俳優や脚本家、監督などが選ばれる、映画祭自体の影響力が強い映画祭として知られていて、現職ディレクターのマルコ・ミュラー氏は、東京国際映画祭の審査員を務めたこともある実力者だ。
開催地が世界有数のリゾート地、リド島であることもあり、期間中も島全体にのんびりしたムードが漂っている。併設されるマーケットが盛んでないせいか、同じリゾート地でも、ピリっとした緊張感のあるカンヌとは正反対で、映画関係者からも人気が高い。
…つづく。(writer: yuko shiomaki)

この先の記事もあるのですが、それはまた次回に!
それはあんまりじゃ…という声が聞こえてきそうなので、ちょっとだけ予告!

カンヌ映画祭やベルリン映画祭と比べて、ヴェネツィア映画祭って?
日本の映画、黒澤明監督、北野武監督にも馴染み深いよね?
というような内容でお届けします。

お楽しみに。
 
8.2 青山真治監督始め、豪華キャストが一同ヴェネツィアへ!
オリゾンティ部門のオープニング作品に選ばれた、『サッド ヴァケイション』の公式上映日、8月31日(日本時間の夜)に行われる公式上映に合わせて、青山真治監督を始め、日本映画界のトップ俳優たちが一同に参加します!

ゲスト:青山真治監督、浅野忠信、石田えり、宮アあおい、板谷由夏(予定)、オダギリジョー、光石研、とよた真帆、高良健吾、

通常、こうした国際映画祭では、監督と主演俳優だけが現地入りする事が多い中、こんなに多くのゲストが現地入りするのは本当に珍しい事ですし、なんとも豪華なメンバーです。レッドカーペットを歩いてる姿を想像してみてください。わくわくですね。世界に認められるこの瞬間、お楽しみに。
 
7.27 第64回ヴェネツィア国際映画祭<オリゾンティ部門>オープニング作品に決定!
8月29日より開催される第64回ヴェネツィア映画祭(〜9/8開催)、オリゾンティ部門のオープニング上映作品として『サッド ヴァケイション』の正式出品が決定致しました!!また、『サッド ヴァケイション』のオリゾンティ部門・オープニング公式上映は、現地時間8月31日(金)の午後(日本時間8月31日の夜)に行われます。 引き続き、ニュースをお届けしますので、お楽しみに。